思考法図鑑

さまざまな思考法をまとめた図鑑のノート。章ごとに思考法が並ぶ。
感想
要件定義中とか振り返りの時にパッと開いて使えそう。「図鑑」とある通り、図でどうやって使うのかを教えてくれる形式になってるので、それぞれの思考法の深い内容とかはわからない。
第1章
論理的思考 / 批判的思考 / 演繹思考 / MECE / 帰納的思考 / アブダクション / 要素分解 / PAC法 / メタ思考 / ディベート思考
メモ
- メタ思考は「何を考えれば良いか」を考えるため、もう1つ上の視点が必要。
- 帰納的思考とアブダクションは似ている。
- 演繹思考は抽象から具体を、帰納的思考とアブダクションは具体から抽象を探る。
第2章
ブレスト / 類推思考 / 水平思考 / 逆説思考 / IF思考 / 素人思考 / トレードオン思考 / プラスサム思考 / 弁証思考 / ストーリー思考 / 2軸思考 / 図解思考
メモ
- 図を上手く使えると良い。
- 別の視点に立ったり、似たものまたは全然違うものからヒントを得る意識を日頃から持っておくことが大事。ストックしたり、実際に思考に役立ててみることで鍛えられる。
第3章
価値提案思考 / シーズ思考 / ニーズ思考 / デザイン思考 / ビジネスモデル思考 / マーケティング思考 / 戦略的思考 / 確率思考 / 逆算思考 / オプション思考 / ビジョナリー思考 / コンセプチュアル思考
メモ
- ビジネス思考では、「誰のどんな問題をどのように解決するのが目的で、収益はこのように得る」ということを考える。
- シーズとは「自分(自社)が持つ資源」のことで、これを活かすことでどんな課題が解決できそうか考えるのがシーズ思考。ニーズ思考は課題が先にあって、それを何を使って解決するか考えるものなので、逆のことをしている。
- ここでいうデザインは設計のこと。
- ビジネスでは「これをしたら成功するか、失敗するか、収支はどうなるか」など先のことを予測する必要があり、戦略的思考や確率思考、逆説思考はこれを考えるのに適している。
第4章
Why思考(目的探索)/ 改善思考 / 経験学習モデル / ダブル・ループ思考 / プロセス思考 / 横断的思考 / GTD / 自責思考 / ポジティブ思考 / ABC思考 / 内観法 / 相対的思考 / 抽象化思考
メモ
- これらは、自分や組織が建設的な思考・行動をするための考え方。
- ダブル・ループは、思考を構成する「変数」→「戦略」→「目的」の中で、一般的には「変数」は固定で「戦略」と「目的」を行き来(ループ)するところを、「変数」まで戻る(2つ戻る=ダブルループ)手法。
- 「自分ごと」で考える。自分だけでなく、他者の考えも取り入れ多くの視点で考える。
第5章
仮説思考 / 論点思考 / フレームワーク思考 / ボトルネック分析 / ファネル分析 / 相関分析 / 回帰分析 / 時系列分析 / Why思考(原因分析)/ 因果関係分析 / 因果ループ / システム思考 / KJ法
メモ
- これまでに出てきた色んな思考法の中から、いくつかを組み合わせて使うのも効果的。
- 「ファネル」は漏斗(funnel)のこと。
- 相関には、原因として有効な事象とそうでない事象がある。例えば事象 A と B の相関を調べたとき、両方の原因となり得る第三の相関が見つかることがあり、本質的にはそちらの方が有効、というパターンもある。
- 演繹思考 → 帰納的思考 → アブダクション(抽象 → 具象 → 仮説・推論)の流れをぐるぐる回すと、より進化した仮説が立てられる。
思考を加速させるビジネスフレームワーク一覧
巻末に色んなフレームワークが載っている。