はみだしの人類学

似ているものどうしほど、差異を探す
3つの集団 A・B・C を並べて考える。
- C は、A とも B とも「全く似ていない」
- A と B は「似ている/隣接している」
このとき面白いのは、まったく似ていない C は何も言わない(「…」)のに対し、似ている A と B は互いに差異を主張し合うこと。
- A:「私たちは B と違って こうだ!」
- B:「私たちは A と違って こうだ!」
気づき
似ているからこそ、自己を確立するために差異を探す。
遠く離れた相手とはわざわざ違いを言い立てる必要がない。むしろ 近くて似ている相手にこそ、「自分は何者か」を確かめるために差異を見つけようとする。アイデンティティは、似た者との小さな違いから立ち上がってくる。
僕の問い
「人らしさ」とは何か。